自分の場合、何をやっても駄目であったが、
座学の勉強(部分的に)、TVゲームなどの限定的な場面においては
少しだけ常人以上の集中力や能力を発揮した場面はあった。
得意なことと不得意なことが極端に入り混じっていた。
それゆえ、周囲から「オタク」呼ばわりされ、それが恥ずかしかった。
今思えば、その能力に特化して長所を伸ばせばよかった。
「短所の克服」に躍起になっていたが、これは発達障害の人が陥りがちな罠であり、
短所の克服に努力してもあまり成果が上がらず、時間ばかりかかってしまい、
結果、生産性が低い状態となってしまう。
そうであれば、短所の克服は最低限のラインでやめておいて、
長所の伸長に時間と労力を割くべきであった。