発達障害の弱点を克服するために悪戦苦闘

2024年4月・・・ブログ再開。三日坊主にならないよう頑張ろうとするが・・・不器用に人生を生きています。「人間社会も弱肉強食」であり、自分は望まぬとも食われる側の人間になっています。腐りきったバッドエンドに抗いたい!

ADHDだと判明する以前に自分で行っていた対策

これは自分にまだADHDの自覚がない過去(ADHD自覚はないが間抜けだなと感じていたので)に、日常生活をスムーズに送るべくしていた対策である。

今になって思えば、ADHD対策として、うまく機能することが多いと思う。

①自分用のミニメモ用紙
②会話における「相手のターン」を意識する(言葉のキャッチボール)
③会話は「聞き」に徹するようにする
④日常生活における「次の行動パターン」の合図を意図的に準備
⑤毎日の自分週報をつけて、何が起こっていたのかを忘れなようにする

①自分用のミニメモ用紙
自分がするべき事のメモ、優先順位等を書く。
また、それ以外でも、自分がひらめいたネタなどを忘れないように書く。

②会話における「相手のターン」を意識する(言葉のキャッチボール)
③会話は「聞き」に徹するようにする
自分はADHDにありがちな「自分のことばかり延々と喋る癖」があった。
人と接しているうちに、これが人を遠ざける要因だとわかったので、
なるべくしなように心がけた。
あと、相手の話を聞く姿勢。
これは社会人としては当たり前のことであり、
「何を今更」と言われるかもしれないが、ADHDの人は自分含めできていない人が多い。
「自分のターンはまだなんだ」と心の中で念じる。


④日常生活における「次の行動パターン」の合図を意図的に準備(自分にかける罠)
例えば、家を出るときに洗濯機を回すとする。
そのまま時間が経って帰宅したとき、通常であれば洗濯していた事を
忘れてしまっていることが多い。
そこでひと工夫。
選択機を回したあとに、洗濯カゴを玄関の目の前に置いておく。
そうすれば帰ってきた時に、明らかな不自然な場所に置いてある洗濯カゴを見て、
「あ!そういえば!」となり、洗濯物を干すことができる。
このように、自分に対して罠を仕掛けることにより、後に自分のリマインダーの役割をする。
結構有効。他人に片付けられたりすると無効。

⑤毎日の自分週報をつけて、何が起こっていたのかを忘れなようにする
東日本大震災の直後、僕は8年間勤めていた会社を辞めて、ニートになった。
「会社で言われた作業をこなすだけ・ノルマをこなすだけで過ぎ去ってく毎日」と、
それ中心の生活で大切な人を守ることができない自分が嫌で、
「そんなんだったら受身生活の会社辞めて、サバイバル能力勉強したり、自活の能力高めたり、
なにより、無駄な時間をなくして生産的な時間の使い方をし、前衛的に生きてやる!」と意気込んで
自称「前衛的ニート」となる。・・・まぁ、失敗したけど(笑)
その戒めというか、確認の意味で日々の「自分週報」を付けるようになった。
これは一日一日を無駄に過ごさないように「今日は何をした」や「何をする予定」というのを
書いて、日々を無駄にしないようにという目標。
忙しい日が続くと書くのを忘れて空欄になってしまうが、
それはそれで無駄な日ではないので良しとする。